えふ

インタビュー

18年ここで縫い続けています

  • 3課主任 2008入社
  • 諏佐恵利子

ただの布が形になっていく。18年ここで縫い続けています

服飾の専門学校を卒業して、えふ株式会社に入社。気がつけばもう18年になります。

ミシンに向かう毎日の中でいちばんの楽しさは「ただの布が、形になっていく」瞬間なのだと諏佐さんは言います。学生制服の繁忙期に追われる時期もあれば、新しいアイテムに挑戦する時期もある――現場の視点から毎日のリズムと長く続けてきた理由を聞きました。

一日のリズム

―― 一日の流れを教えてください。

朝は8:25に始業して朝礼から入ります。そこから作業に入って、お昼はみんなで12:00から12:45。午後にもう一度作業して15:00に休憩を挟んで17:10くらいまでが定時です。

忙しい時期は、そこから1時間ほど残業して帰る日もあります。特に2月から3月は学生さんの制服の繁忙期で、その時期は手数が多いので残業も増えやすいですね。

―― 一日の中で、いちばん集中する時間帯はありますか?

午前中はエンジンがかかってくる感じで一気に進みます。お昼を挟むとリセットされるので、午後の最初もまた集中できる時間です。15:00の休憩はちょうどよくて、そこで一息つくと、また夕方まで頑張れるという感じです。

仕事の魅力

―― この仕事のいちばんの魅力は何ですか?

自分がつくったものが世に出ていくところです。

ただの布だったものが自分の手を通して形になっていく――これがやっぱり楽しい。お店に並んで誰かの手に取られて着てもらえるというところまで想像できるのがものづくりの仕事のいちばんいいところだと思います。

―― ものをつくる仕事を続けてきた理由は?

もともと服が好きで服飾の専門学校に行きました。だから、つくる側に回りたいというのは入る前から決まっていました。

18年経ってもやっぱり同じ気持ちでいられるんですよ。アイテムも毎回違うし、生地も違う、仕様も違う。だから飽きないんです。「次はこれができるようになりたい」というのがずっと出てきます。

教える側として

―― 未経験から入ってくる方も多いと聞きました。どんな風に関わっていますか?

未経験で入ってくる方は本当に多いです。最初はアイロンとか簡単なところから始めて、少しずつ縫製の工程を覚えていきます。

私たちも最初は同じように一つひとつ覚えていったので、できないところは丁寧に教えるようにしています。みんな優しいですよ、職場の雰囲気として。怒鳴ったり急かしたりはまずないです。

―― 教えていて嬉しい瞬間はありますか?

「これ、できるようになった」と本人が実感している瞬間は、見ていてこちらも嬉しいです。

縫製ってレベルアップが目に見える仕事なんですよ。前はうまくいかなかった工程が、ある日するっとできるようになる。その変化が本人にも分かるし周りからも分かる。だから「成長してるな」という実感を持ちやすい仕事だと思います。

今、目指していること

―― 18 年やってきて、いまの目標はありますか?

自分で直しまでできるようになりたいというのが今の目標です。

縫うこと自体はもうやってきましたけど、仕様の微調整とか、現場で出てくる問題に対して「こうすれば直る」と判断できるところまで深めたい。そうなると、もっと幅広いアイテムに対応できるし、後輩にも教えられることが増えます。

18年やっていても、まだまだやることはありますね。それがこの仕事を続けている理由でもあると思います。

どんな人に来てほしいか

―― 最後に、どんな人に入ってきてほしいですか?ものづくりに没頭できる人ですね。一つのものに向き合って、こだわって納得するまでやれる人。そういう人は絶対この仕事を楽しめると思います。

あとはレベルアップを楽しめる人。さっきも言いましたけど、できることが増えていく実感を喜べる人は長く続けられると思います。

職場としては本当に楽しいところです。気が向いたらまず見学に来てもらえたら。

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